以前「梅雨の季節に鍋を食べるときは食中毒に気をつけましょう」という記事を書きました。
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梅雨の季節も鍋を楽しむには「食中毒」に注意!守るべきポイントは?
でも、梅雨の季節に鍋を食べることで別のリスクを心配している方もいるのではないでしょうか?
それは「熱中症」です。
蒸し暑い季節に熱い鍋を食べるのですから、その心配もごもっとも。
もちろんその可能性もゼロではありません。
が、じつは暑い季節に鍋を食べることで「熱中症の予防効果」が期待できるんです!
今日は暑い季節にあえて鍋を食べる。そして健康を維持!そんな内容をお届けしましょう!
目次
熱中症対策に鍋は効果的!その理由は?

熱中症対策! 再確認!
自分達の健康管理が出来なければ、お客様の安全管理が出来ないもんね!😅#労働安全衛生規則改正 #熱中症関係の対応義務化 #安全管理 #健康管理 #研修 pic.twitter.com/EUEYCUpG7u— 日光自然博物館 (@nikkonsm) May 31, 2025
あついー!!!!!!!
めっちゃ熱中症予備軍になってる!
みんなは熱中症対策しろよな!— まよまよ (@MayoMayo_tmyk) May 31, 2025
引用失礼いたします
皆さんこの季節は熱中症が気になりますよね。そんなときは積極的に「鍋」を食べましょう!
ではなぜ鍋を食べることで熱中症が予防できるのでしょうか?そのポイントは暑さに身体を慣らすことなんです。
暑さに身体を慣らすことで「熱中症」予防になる

熱中症になる原因にはいろいろありますが、そのなかのひとつが「暑さに身体が慣れていない」からなんですね。暑さに慣れていないと身体がその暑さにビックリしてしまい熱中症を発症してしまうんです。
5月でも最高気温が25℃以上の夏日や、30℃以上の真夏日となることがあります。この時期は体が暑さに慣れていないため、気温が高くなる日の活動は、屋外でも室内でも体調に注意しましょう。
めまいや顔のほてり、体のだるさや吐き気、筋肉痛や筋肉のけいれんなどの熱中症が疑われる場合は、涼しい場所に移動し、体を冷やして、水分や塩分を補給しましょう。症状が良くならない場合は、医療機関を受診しましょう。
体を暑さに慣れさせる暑熱順化には、気温が上がり熱中症の危険が高まる前に無理のない範囲で汗をかくことが大切です。
日常生活の運動や入浴で、汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。
引用:「熱中症ゼロへ」
暑いときに「鍋」を食べ、身体を暑さに慣れさせる!

何度も言いますが、熱中症の予防には暑さに身体を慣れさせることが効果的なんです。
ということで、鍋を食べることで身体を暑さに慣れさせましょう!
熱い鍋を食べることで身体が温まります。身体が暑さに慣れるだけでなく、発汗しやすい身体にすることで夏バテ予防も期待できるんです!
肉と野菜が多く摂れ「筋肉細胞」が増えることも熱中症予防効果あり!

肉と野菜が多く摂れる鍋。これがまた熱中症予防になるんですよね。
そうなんですね。
人間の身体というのは約60%が水分(体液)で維持されています。そのうちのおよそ半分が筋肉細胞内にあるらしいです。筋肉量の減少=筋肉細胞の減少は、身体の水分量が減ってしまうことに繋がります。
タンパク質たっぷりの肉・そして野菜を多く食べることで、筋肉量を増やせます。そして水分量の維持ができ熱中症や夏バテの予防になるのです!
だ・か・ら、鍋を食べようってことなんです!
暑い季節はほどほどに涼しい部屋で鍋を楽しみましょう!

ここまで暑い季節にあえて熱い鍋を食べることをおすすめしてまいりました。
ただあまりにも熱さをガマンして鍋を食べるというのは、少し違いますね。それはそれで熱中症になる可能性もあります。
なのでガマンせずにエアコンで適度な室温にしながら鍋を食べることをおすすめします。適度な温度で素敵な鍋ライフを!!