鍋のシメの定番と言えば皆さん何を思い浮かべますか?
多くの人が思い浮かべるのが「うどん」ではないでしょうか?
うどんはどんな味の鍋スープとも相性が良いので、シメとして食べる機会も多いですね。
そんな大活躍のうどんですが、鍋のシメとして食べ時に、「一つの問題」を発生させます。
その問題とは・・「うどん ちゅるちゅる問題」です!
「うどんちゅるちゅる問題」とは、うどんを食べる時または鍋からとる時に、うどんが箸から落ちてつゆが飛び跳ねてしまうアレです。
アレが起こると服が汚れたり、顔や体に熱いつゆが飛んでくるんですよね。
この現象が発生する原因として、うどんがちゅるちゅるしていることから来ているのでは、と思ったので、「うどんちゅるちゅる問題」と名付けさせてもらいました。
うどんは鍋の「king of シメ」だと思うのですが、この問題が無ければ更に食べやすくなるのに・・
ということで、今回は「うどんちゅるちゅる問題」を解消する方法を考えてみました。
果たしてそれらの方法で、憎き「うどん ちゅるちゅる問題」は解消出来るのでしょうか?
目次
この現象が起きる原因
そもそもこの現象はなぜ起こるのか分かりますか?
そう。箸ですくったうどんが箸から滑り落ちて落下してしまうこの現象は、箸で掴んでもしっかりとつかみきれない麺が箸から滑り落ちてしまって起こるわけです。
もっと突っ込んで考えてみましょう。
箸から滑り落ちるということは、2つの原因から起こるわけです。それは、
① 麺が重たくて落ちる
② 麺が滑って落ちる
という2つです。
この2つの原因が解消出来れば、ちゅるちゅる問題ともおさらば出来るんですよ。
もう少し分析してみましょう。
麺が重たくて落ちる
そもそもうどんの麺って重たいものなんです。麺が太いですから。
このうどんの麺を箸ですくう時に、一度にたくさんすくってしまうと重たくなるんです。
そして、麺が重すぎなくても麺が落ちてしまうパターンがあります。
それは麺の左右のバランスが悪い場合です。
どういうことかというと、麺を箸で持つ場合に、掴んでいる部分が麺の左右のバランスの悪い部分をつかんでしまっていると、バランスが崩れ重たいほうへ落ちてしまうんです。
以上が麺が重たくて落ちてしまう原因。
麺が滑って落ちる
麺が滑って落ちてしまうのも、さっきの麺のバランスの問題が原因の一つです。
単純に片側に重量がかかり過ぎているので、重い方に滑りやすくなるわけです。
そしてもう一つの原因。それは箸自体に滑り止め機能が付いていないものを使用していることです。
ただでさえ滑りやすいちゅるちゅるうどんは、食材を挟む部分に滑り止めが付いていないと、滑りやすくなりますよね。
特に箸を上手く使いこなせない小さいお子さんなんかは尚更です。
うどんちゅるちゅる問題が起こる原因まとめ
まとめると、うどんちゅるちゅる問題が起こる原因は
・麺を一度にたくさんすくい過ぎている
・箸ですくう時に、麺の中心あたりをすくっていない
・箸の滑り止めが弱い(箸で麺を持つ力が弱い)
といったところですね。
うどんちゅるちゅる問題への対策
ここまで原因が挙がったので、それを解消するにはそれぞれの対策を打てばいいですよね。
それぞれの対策を考えてみましょう。
「麺を一度にたくさんすくい過ぎている」ことへの対策
まずは「麺を一度にたくさんすくい過ぎている」ですが、これは簡単。麺を少しづつすくえばいいんで。
例えば普段一度に4本~5本の麺をすくっているならば、その本数を2本~3本に減らせば良いといいうことになります。
「箸ですくう時に、麺の中心あたりをすくっていない」への対策
これの対策は難しいですね・・・。
鍋の中へ入れてしまえば、麺の長さ、そして両端が見えにくいですから。
これに関しては、一度軽くすくってみて、ある程度の麺の長さを確認。そこで中央あたりを見極めることになります。
「箸の滑り止めが弱い(箸で麺を持つ力が弱い)」への対策
箸の先の方に滑り止めが付いているタイプのものを使うのが一番の対策でしょう。
これは市販の箸でもそういうの付いているタイプは珍しくありません。
こんなやつです。
まぁこういうのは滑りにくいんですが、うどんのちゅるちゅる感はそれだけでは防ぎきれない感じです。
もっと強力な滑り止めの付いた箸だと、Amazonでこんなのを発見。
先端が八角形&螺旋状になっています。これならいいかもね!
うどんちゅるちゅる問題への対策まとめ
・一度うどんを軽くすくってみて左右の長さを確認。その後、麺の中央あたりを箸で持つ
これで大丈夫・・・と思われます
まとめ
今回はうどんを箸ですくった時に、うどんが箸から落ちて鍋のスープを飛び跳ねさせる現象、いわゆる「うどんちゅるちゅる問題」の原因と対策を考えてみました。
では実践してみましょう!・・・といきたいところですが、長くなったのでひとまずここまで。
また後日に実践して結果をご報告したいと思います。