【GWお出かけイベント】鍋を頭にかぶって練り歩く滋賀県の奇祭「鍋冠まつり」ってどんなお祭り？　会場周辺の美味しい鍋料理屋さんもご紹介

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いよいよ今年もGW（ゴールデンウィーク）がやってまいります。なんと今年は最大で10連休！旅行に行かれる方、遊びに行かれる方も多いでしょう。

GW旅行者 過去最高見通し　改元ともなう10連休で熱高まる

2019年のゴールデンウイーク期間の10連休に旅行をする人は、過去最高になる見通し。https://t.co/HuJHh35e7b#FNN pic.twitter.com/7nlTWAoXlT

— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) 2019年4月7日

【ＧＷに関東の美術館に行くなら“ココ”がおすすめ！】 https://t.co/zmwdZMyVgO 今年のＧＷは最長10連休ということもあり、まとめてお休みがとれる方は、すでに旅行..

— tenki.jp (@tenkijp) 2019年4月7日

「まだ遊びに行くところが決まっていないよ！」って方のために、このブログでは「鍋」に関係したイベント・遊び場をご紹介したいと思います。

ナベオ

ちなみに昨年は、こんなスポットをご紹介いたしました。

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では今年はGWに行われるイベントをご紹介いたしましょう。

今回ご紹介するのは、滋賀県米原市でで開催される「鍋冠まつり（ナベカンムリマツリ）」です！

ナベコ

鍋冠まつり？？

私も今回調べて初めて聞いたお祭りです。いったいどんなお祭りなんでしょうか？？

GWのお出かけに！「鍋冠まつり」

開催の概要

まずはその開催日時などの概要をのせておきましょう。

開催されるのは5月3日。毎年同日に行われるそうです。開催場所は滋賀県米原市にある「筑摩神社」というところです。JR米原駅からタクシーに乗り5分着く場所とのことです。

筑摩神社
滋賀県米原市朝妻筑摩
社伝によれば孝安天皇28年の創祀で、日本三大奇祭のひとつ「鍋冠まつり」で有名な筑摩神社は、琵琶湖の東側湖岸の「筑摩」という地域に鎮座しています。ここは古代から皇室に鮒鮨などの食糧を貢納していた筑摩御厨（ちくまみくりや）が置かれていた地だそうです。 pic.twitter.com/QOvZS7LVex

— gassyou (@gassyou2) 2019年3月11日

どんなお祭りなの？

名前だけ聞いてもピンとこないこのお祭り。いったいどんなお祭りなんでしょうか？調べてみました。

鍋冠まつりとは・・・

筑摩神社の春の例祭で、数え年８つの少女８人が、狩衣姿に張子の鍋をかぶって、約３００名の行列と共に渡御します。
　その起因については諸説あり、筑摩神社の祭神が食物の神であったことや、当地の御厨（みくりや）から神前に作物、魚介類などを供えるとともに、特産であった鍋を贖物（罪のあがないとして出す物）としたことが、鍋冠まつりの原初の姿ではないかと考えられています。日本三奇祭に数えられ、米原市無形民俗文化財に指定されています。

引用：滋賀・びわ湖観光情報

要するに、「小学校2年・3年生の女の子が、頭に鍋をかぶって練り歩く」というお祭りということですね。

ナベコ

な・・鍋を被るの・・・？？

そうなんです。こんな感じのようです。

昨日は米原市筑摩神社の鍋冠まつりに行って来ました。平安時代から伝わるとっても可愛いらしいお祭りです！お祭りの間は風も止んでいました(^-^)v pic.twitter.com/lAemnVvsb7

— まさこ (@pochio85) 2016年5月3日

平安時代から続く伝統のお祭りで、米原町の指定無形民俗文化財となっているそうです。

ただ、昔は本物の鍋を使用していたようですが、今は紙で作った作りものの鍋のようですね。

祭りのなかで、鍋料理を食べたりするのか？

ここで気になるのが、鍋と名のつくお祭りというだけあって、祭りのなかで鍋料理を食べたりするのでは？ということ。

ナベオ

みんなで美味しい鍋料理をつつくのでしょうか？

調べてみた限りでは、特にそんなことはやらないようです。本当に鍋料理がふるまわれたらさらに楽しいと思いますが。

出店はたくさん出るようなので、美味しいものを買い食い出来ちゃいますね。

鍋冠まつり会場周辺の”鍋料理”が食べられるお店ご紹介

「せっかく鍋冠祭りを見に来たんだから、鍋料理を食べたいっ！！」って方のために、会場である筑摩神社周辺で、美味しい鍋料理が食べられるお店をご紹介しましょう。

もつ鍋やまもと　　～筑摩神社から車で16分～

引用：博多もつ鍋やまもとHP

もつ鍋の本場博多から仕入れた新鮮もつを使用した、もつ鍋専門店。「安くてうまい！」もつ鍋を食べられます。

もつ鍋メニューは、人気の「みそ味」、にんにく不使用のあっさり味が特徴の「水炊き風」、天然素材で仕上げれらた「しょうゆ味」、そして唐辛子と豚肉がたっぷりと入った「豚キムチ味」の4種類があります。女性限定コース・季節限定コースなど、コースメニューも豊富です。

ひなた家　　～筑摩神社から車で12分～

引用：ホットペッパーグルメ

 こちらももつ鍋専門店です。筑摩神社周辺はもつ鍋専門店が多いですね。

定番のプリプリもつ鍋はもちろん、高級「黒毛和牛もつ鍋」、色鮮やかな「トマトもつ鍋」、「鶏鍋」などがございます。

なんとお持ち帰り用のもつ鍋もあるとのこと。（要予約）　「筑摩神社周辺のホテルでこの持ち帰り用もつ鍋を食べる」なんてことも可能なわけです。

山内農場　米原西口駅前店　　～筑摩神社から車で6分～

引用：山内農場HP

「白木屋」「魚民」「笑笑」といった有名居酒屋チェーン店を多数運営する「モンテローザグループ」。そのモンテローザグループのなかでも地鶏メインの料理を提供している「山内農場」でも鍋料理を食べられます。

地鶏専門ですが美味しい牛モツが食べられる「牛もつ鍋」。期間限定メニューとして、九州産桜鯛が味わえる「桜鯛と生めかぶの旨出汁しゃぶしゃぶ」などが味わえます。

大手チェーンだから安心・安定の味。駅前店だから飲んでも安心です。

ちゃんこ至（いたる）　　～筑摩神社から車で17分～

元力士の方が店主をされているという、ちゃんこ料理屋。元力士の方が作っているんだから、やっぱり本格的な味なんでしょう。

あまりこのお店の情報が無いのですが、口コミはこんな感じ↓

とにかく美味しい！

ちゃんこの量が多い！

握り寿司の具が肉厚で、食べ応え十分

といったように、どうやら美味しいだけじゃなく量が多いようですね。ザ・力士って感じです。

GWに行われる鍋冠まつり。珍しく可愛らしいお祭りなので、行ってみてください。

そして会場周辺で美味しい鍋料理を食べちゃってください！

以上！