突然ですが「トマト鍋」を食べるときって、どんな具材を入れますか?
いや、トマト鍋って「具材の幅が広いなー」ってふと思ったんです。楽しみ方がいろいろあるのがトマト鍋だなと。
ただ皆さん、トマト鍋の具材マンネリ化してませんか?「いつもと同じ具材で飽きた...」なんて方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、今日は
トマト鍋の「定番具材」と「変り種の具材」それぞれをご紹介していきましょう!
これを参考に今後のトマト鍋の具材を決めてみてはいかが?
【定番】「トマト鍋」の具材と言えば?
ではまずトマト鍋の具材のなかでも多くの人が入れるであろう【定番】のものからみていきましょう!
・キャベツ
・鶏肉
・ソーセージ
・しめじ
キャベツ
鍋料理の具材と言えば葉物野菜がメインですよね。トマト鍋ではそのメインがキャベツになります。
トマトを使用したスープなどにもしんなりとしたキャベツが入っていますよね。ようするにトマトとキャベツは好相性。だからトマト鍋にはキャベツが欠かせないのです。
ですが・・・個人的にはトマト鍋のキャベツはいまいちと感じております!
キャベツって他の葉物野菜と比べて、硬いじゃないですか。しっかり時間をかけて煮込まないとしんなりとしません。煮込みが足りないと硬くてあまり美味しくない状態になりますよね。
鍋料理の良いところって準備から食べ始めまでが簡単なこともあるのですが、キャベツ鍋では時間をかけなければならない。これもあんまりな点ではあります。
美味しく食べるポイント:「千切り」にすると硬くなく美味しく食べられます!
そんなキキャベツをトマト鍋で美味しく食べるには、「千切り」など小さくカットするのがおすすめです!
そういうこと。あまり小さくし過ぎてもアレなんで、千切りがおすすめです!
鶏肉
トマト鍋の具材、お肉部門では、鶏肉が代表的な具材として挙げられます。なかでも鶏もも肉がよく使われますよね!
そんな鶏肉、食べたときに筋が残っていたり大きめなサイズで売られていることが多いため、下処理する手間がかかったりします。
美味しく食べるポイント:鶏肉は「手羽トロ」がおすすめ!
そんな鶏肉、「手羽トロ」を使ってみてはいかがでしょう?スーパーでよく見かける手羽トロ、これは大阪に本社をもつ株式会社「マザーフーズ」さんが開発したもので、以前は食べにくく廃棄されることの多かった手羽元を骨から外して販売したものです。
【ご存知ですか?】『手羽トロ』ってどこのお肉??
マザーフーズが登録商標を持つ「手羽トロ」。
いろんな方に知って頂くことが増えてきました。
本当にうれしく思っています!!!知って頂く方が増えるほど、「手羽トロってどこのお肉?」と言われることが増えてきました。
ということで改めて。
手羽トロは、手羽元肉の骨だけを抜いた部位です。
1羽から2個しかとれないとっても希少な部位なんです。
だからこそのプリプリ感が出るんです。引用:マザーフーズHP
値段も高くなくプリプリ感が味わえ、手間も少ない。これは使わない手はありません!
ソーセージ
鶏肉って意外と苦手な方もいたりするなかで、トマト鍋お肉系具材の主役と躍り出るのが、ソーセージです!
あのジューシーさ、パリッと感、溢れ出る肉汁と旨味が最高です!
美味しく食べるポイント:「粗びきソーセージ」「チーズの入ったタイプ」ソーセージがおすすめ!
そんなソーセージ、一言で言ってもいろいろな種類がありますが、トマト鍋の具材としておすすめなのが、「あらびきソーセージ」や「チーズが中に入ったタイプ」のソーセージです!
粗びきソーセージのあのコリコリとした食感。細びきソーセージでは味わえないジューシーさ。
また、「チーズ入りのソーセージ」もとってもおすすめ。噛んだ瞬間とろけだすチーズ。
お子様ならば、チーズ入りソーセージをモリモリ食べてくれるでしょう!
しめじ
きのこ類と言ったら鍋の具材の準レギュラー。「きのこ鍋」では主役に躍り出ることもあるそんなきのこ。トマト鍋ではしめじが定番の具材として挙げられます。
「いや、しめじじゃなくても、他のきのこでも良くねェ??」と思ったあなた。もちろん間違いではありません。鍋はいろいろな具材が楽しめるのがメリット。もちろんトマト鍋でもそれは同じで、しめじにこだわらず他のきのこ類でも無問題!
ではなぜしめじを推すのか?なぜならしめじは、トマト鍋に旨味と至高の食感をもたらすからです。
さらにしめじは色が白いから、トマト鍋の赤色に染まりやすい!
しめじを入れると、見た目も良好になるわけです。
美味しく食べるポイント:より美味しい「本しめじ」を入れよう!
ところで皆さんが普段スーパーなどで見かけるしめじは「ぶなしめじ」と呼ばれるものが多いのですが、「本しめじ」という品種もあるのをご存じですか?
昔から「香りまつたけ、味しめじ」と言いますよね。じつはここで指しているしめじは、ぶなしめじではなく、本しめじのことを指すんです!
じつはそういうことなんです。要するにまつたけよりも美味しいと言われるのは本しめじなんです!
なのでより美味しいしめじを食べたいなら、本しめじを入れてみてください。本しめじは別名「大黒しめじ」なんて呼ばれていたりするので、スーパーで探してみるのが良いでしょう。
【ぜひ入れてほしい!】定番以外のトマト鍋の具材はこれだ!
さあここまで定番のトマト鍋の具材を見ていきましたが、ここからは定番以外でおすすめの具材。ぜひ入れてみていただきたい具材をご紹介いたしましょう。そのラインナップはこちら!
・レタス
・豚肉
・アボカド
・厚揚げ
レタス
トマト鍋の葉物野菜と言えばキャベツ以外には白菜もありですが、なんとレタスだって美味しく食べられるんです!
このレタス、個人的にキャベツや白菜よりもおすすめ。その良いところと言えば、「トマトスープが染み込みやすいところ」にあります。レタスの葉はキャベツと比べると柔らかい。なので煮込めばすぐにしんなりトマト色に染まるんです!
たとえば今は販売されていない【エバラ】さんの「なべしゃぶ ガーリックトマトつゆ」。こちらはトマトペーストがベースのつゆでしたが、メイン具材はレタスでした。
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レタスはカロリーが低いからどんどんイケる!
レタスはキャベツや白菜と比べてカロリーが低く、キャベツと比べると100gあたりなんと二分の一とも言われています!
そうなんです。だからダイエット中の方にもおすすめ。「今日はトマト鍋にしようかしら」なんてお考えのあなた!ぜひともレタスをたっぷりと入れてみてください!
豚肉
「トマト鍋と言えば鶏肉が鉄板。豚肉なんて邪道だよ!」なんて概念に捉われている方いませんか?じつはそれ損をしてますよ!
トマト鍋と豚肉のコレボレーションは、じつは最高に美味しい組み合わせなんです!
豚に外れなしだから合わないわけがないんです!
この組み合わせ、じつは以外でもなんでもありません。「ローマ風豚肉のトマト煮」などイタリアンの場面ではよく見られる組み合わせでございます。だから合わないわけがないんです。
どんな鍋にもイケちゃう万能戦士豚肉。こちらもぜひ一度お試しあれ!
アボカド
ここでトマト鍋だけではなく鍋ものの具材としても変り種の登場です。なんとアボガドをおすすめしちゃいます!
クリーミーな食感が特長のアボガド。一体全体トマト鍋とどう合うっていうのか?
クリーミーな味わいがトマトとベストマッチ!
じつはこれが合っちゃうんですねー!意外かもしれませんがアボカドの乳製品のような味わいがトマトと出会うと、イタリアのサラダ「カプレーゼ」のような味わいになるんですねー!
そうです。温かい冷たいの違いはあるものも、合わないわけがないんです!
厚揚げ
そう。厚揚げでございます。意外中の意外。トマト鍋とは縁がなさそうですよね。
厚揚げがスープを吸ってジューシーに!
でもこの厚揚げ、トマト鍋のつゆをいい感じに吸って、ジューシーホクホクで食べ甲斐があるんです!トマト鍋のスープってお子様でも美味しく飲めますよね?それを吸って美味しく食べれらちゃいますよ!
まとめ:結局何をいれても美味い!
今回はトマト鍋の定番具材とおすすめ変り種具材をご紹介いたしました。
もちろん今回ご紹介した以外の具材だってぜんぜんOK!だってそれが鍋の良いところですから。
結論!鍋は何を入れても美味い!!