鍋のシメの定番と言えば鍋用中華麺がお馴染みです。
シメの中でも人気があり、うどんと並んでシメの王様ともいえる存在ですよね。
市販されている鍋用中華麺を買って使うのが一般的だと思うんですが、これって値段が比較的高いです。
一袋あたりが200円(4人用)くらいしますよね。
鍋用中華麺として大人気のこちらも
一玉あたりを単純計算すると、86円となります。
我が家でもシメに中華麺を入れることはよくあるのですが、「もう少しばかり安上がりにしたい」ということで、我が家では鍋用中華麺の代わりに「ある麺」を利用しています。
その麺なら値段も安く、味も鍋用中華麺と大きく変わりません!
その「ある麺」とは・・・
鍋用中華麺の代わりになる麺とは?
そのある麺とは、ずばり「焼きそば用」の麺なのです!
我が家では焼きそば用の麺を鍋用中華麺の代わりにして入れているんです。
焼きそば用麺の値段は?
焼きそば用麺の良いところ。それはなんといっても値段が安いところ。
焼きそば用麺の一玉あたりの価格は、スーパーで安いものなら20円~30円くらい。
鍋用中華麺よりも断然安上がりです。
家族4人で4玉食べるとすると、100円前後の節約になります。
「1回100円・・・たいしたことない金額じゃん」と思ったあなた。バカにするなかれ。
年100回鍋を食べシメを全て中華麺を利用したとすると、10,000円の差になるんです!
味はどうなの?
味についても、鍋用中華麺と大きく変わりありません。
まぁもちろん本格的な中華麺の味を求めている人には物足りないと思いますが。
特に味にこだわらなければ、焼きそば麺でも十分満足できますよ。
鍋用中華麺と焼きそば用麺の違い
そもそもこの二つの麺の違いとは何でしょうか?
調べてみたところ、分かりやすい記事発見。
中華麺:
強力粉を主原料としており、かん水と呼ばれるアルカリ性の水を使って麺を作ります。
通常の水ではなくかん水を使うことで、麺にコシとツヤを与えます。
麺が黄色っぽいのも、このかん水がアルカリ性の水だからです。
小麦粉の中の成分にタンパク質グルテンというものがあるのですが、その成分をアルカリ性の水によって変化させることによって、独特のコシやツヤを出すことができるのです。
焼きそば麺:
原材料は中華麺と同じです。
中華麺を蒸した後、食用油でまぶしたものを焼きそば麺として使います。
通常の中華麺と違い、蒸しているためコシがありません。
そのかわり、もちもちとした食感になっています。
また、調理時間が短縮できるのも蒸した麺の特徴です。
参照:ざつそく!ー雑学速報ー
ふむふむ。原材料は同じなわけですね。
大きな違いは「食用油をまぶしている」という点です。
これについては、私も知っていました。焼きそば用麺を包装袋から取り出しそのまま鍋に入れると、脂っこくなってしまいますもんね。
焼きそば用麺を鍋用として美味しく食べる方法
焼きそば用麺を鍋入れても美味しく食べられるようにするには、”ある簡単な一手間”を加えるんです。
その一手間とは、「鍋に入れる前に、湯がく」です。
要するに、湯がいて麺にまぶしてある油を落としてやるんですね。そうすることで鍋に入れても脂っこくない麺となるんです。
油を抜くことは味をアップさせるだけでなく、ヘルシーにもなります。なので、脂っこいものは控えたいという方にもおすすめな方法なんです。
以上のように焼きそば用麺を使えば、鍋用中華麺を使うよりも節約できます。
そして、焼きそば用麺を鍋に入れる前に、湯がくことをお忘れなく!!