鍋料理を食べる時のお楽しみと言えば、鍋のシメですよね。
シメがあってこそ、鍋ともいえます。
さて、鍋のシメとしてお馴染みのものと言えば、うどん、ラーメン、雑炊といったものがあります。
そして変わり種としては、そば、パスタ、お餅といったものがあります。
それぞれがとても美味しいものではあるのですが、実はどのシメにも良い点・悪い点というのがあります。
値段は安いけれど使い勝手があまり良くなかったり、鍋の最初から入れることができたり。
なので、分かりやすいようにそれぞれにどういった良い点・悪い点があるのかを、今日はまとめてみましょう。
目次
まずは良い点から
うどん
なんといっても、スーパーならばどこの店でも置いてありますよね。これはやはりポイント高いです。
そして値段も安い。店によりますが、一玉買うのに10円玉一枚あれば買うことも出来ます。
また、どの鍋スープとも相性が良いので皆に愛されるシメ。まさに「KING OF シメ」と言えます。
中華麺
こちらも大体の店にはおいてあります。レパートリーもさまざまで、比較的高級なものから低価格のものまで揃っているので、好みのものを選ぶことが出来ます。
しょうゆ・みそ・塩といったラーメンと同じ味付けの鍋スープと相性が良いです。子供も食べやすいですよね。
麺が細いので味がすぐに麺に染みてくれます。結果、時間・光熱費の節約にもつながります。
ご飯(雑炊)
「日本人ならやっぱりご飯でしょ」って人には最高のシメ。麺ものだとお腹が膨れないという人にもピッタリ。
雑炊のように柔らかいご飯だと、子供も食べやすいのでたくさん食べます。
あとこれは我が家でたまにあるのですが、「シメものを買うのを忘れてしまった!」ってことがたまーにあるんですけど、そんな時でも冷蔵庫にはだいたい「冷凍ごはん」が常備してあるので、安心です。
そば
こちらも多くの店で買うことができます。
さっぱりした和風系さっぱりとした味のスープの時に、ピッタリです。
変わり種シメとしても楽しめます。
パスタ・そうめん
変わり種のシメとして楽しめます。特にパスタの場合はコッテリ系のスープの時に合いますね。
そうめんって夏のお中元で貰っても食べるのを忘れたり余ってしまうことってありませんか?けっこう家に置いてあったりするので、いつでもシメとして使えます。
ここまで各シメの良い点を見てきました。お次は「悪い点」。
各シメの悪い点
うどん
「安い・どこにでも売ってる」からこそ、こればっかりになってしまいます。飽きてしまうこともしばしば・・。
麺が太いため、スープが染みにくかったりします。
そしてこれが一番悪い点。
箸ですくう時に箸から外れて「ポチョンッ!」って鍋の中に再度インしますよね。スープが飛び跳ねて周りが汚れます。いわゆる「うどんちゅるちゅる問題」ですよ。
これがあるから、シメがうどんの時は白い服NGです。
中華麺
どこの店でも買うことができますが、店によっては値段の高いものしか置いてない場合も。
麺が細いため味が染みやすいのですが、煮込みすぎると、スープを吸ってしまうんですよね。これが一番悪い点。容量の少ないスープだとスープが減ってしまいます。
そして時間をおくと伸びてしまいます。容量が増えるっちゃ増えるんですけど・・
ご飯(雑炊)
他の麺系のシメは鍋の最後じゃなくても最初から入れることも出来ます。早く麺が食べたい人には良いんですが、ご飯ものはそうもいきません。
あまり早い段階で入れると、スープを吸ってしまいます。
冷凍ご飯が無い場合には、一から炊かなければなりません。これが面倒であったりしますね。
そば
味が染みにくいです。味が染みにくい段階で食べると、美味しくない・・なんてことも。
しっかり煮込むと時間も掛かるし。
和風さっぱり系のスープ以外、活躍のしどころがありません。
パスタ・そうめん
「どこの店でも置いてある」というわけにはいきません。パスタならまだしも、そうめんは夏しか置いてませんよね。
また、合うスープも限られますよね。
まとめ:どれもこれも良い点悪い点があるので、好きなものを食べましょう
以上のように各シメには良い点・悪い点があります。
こうしてみると、やっぱり「うどん」が最強のシメかなと思います。安上がりでどのスープでもイケますもんね。
「うどんちゅるちゅる問題」だけは改善しなくてはいけませんが。
まぁ、好きなシメを食べれば良いですよね。美味しく食べることが大事かなとおもいます。
以上シメの良いとこ悪いとこでした!