鍋スープにもいろいろありますが、なかでも人気のあるジャンルが、「ご当地グルメ」ものの鍋スープです。
そのご当地名物の味を再現した鍋スープは、その地に行かなくてもご当地グルメの独特の味を楽しむことができます。
今日ご紹介いたしますのはそんなご当地グルメ鍋スープ、【スガキヤ】さんの「富山ブラック鍋つゆ」でございます!
富山にはご当地グルメがいくつもありますが、そのなかでも人気なのが「富山ブラック」です。
富山ブラックのことを知らない人もいることでしょう。今日は富山ブラックがいったい何なのか?なども交えながら、「富山ブラック鍋つゆ」をご紹介してまいりましょー!
目次
【スガキヤ】「富山ブラック鍋つゆ」
【スガキヤ】 富山ブラック鍋つゆ | |
甘さ | ☆☆☆☆☆ |
辛さ | ★★★☆☆ |
コク | ★★★☆☆ |
おすすめ度 (10点満点) | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
おすすめ具材は?
・豚バラ肉
・キャベツ
・もやし
・ねぎ
・にんじん
おすすめの〆は?
・ラーメン
「富山ブラック」ってなに?
では最初に、「富山ブラック」が何なのか?といったことから見ていきましょう。
1955年頃、富山市中心部で富山大空襲の復興事業に従事していた食べ盛りな若者のランチとして、また汗をかく肉体労働者のための塩分補給とし て、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのがルーツである。
この時は屋台であったが、後に屋号を「大喜」として富山市西町に店を構えた。2000年頃、当時の店長が閉店を決意したが、有限会社プライムワンが屋号を買い取り、「西町大喜」の店名で多店舗展開した。
この頃、富山のラーメン情報を扱う草の根の電子掲示板で、「大喜」に加え「麺家いろは」「竜豊(現在は閉店)」「めん八」「万里」といった富山県内の比較的黒いスープのラーメン屋を総称して富山ブラックと呼ぶようになった。
ようするに、富山県の黒色系スープを使用したラーメンのことを総称して富山ブラックと呼ぶということですね。
Twitter界隈でも富山ブラックは話題になるほど!
そんな富山ブラック、Twitterでの投稿もちらほら。見た目がインパクトあるから写真に撮りたくなるんでしょうね!
(引用失礼いたします)
Twitter界隈でも話題の富山ブラック。その鍋スープ、いよいよ開封です!
スープ開封。真っ黒すぎるスープにビックリ!
さあスープを開封していきましょう。
名前から想像するにスープの色は黒色なのですが、実際のところどうなのでしょうか?さっそく開封していきましょう。
そうなんです。驚きの黒さ。驚きの白さと言ったらボールド
そしてこの油感。醤油が効いているのがよく分かりますね!
具材投入。味がアレだから「ぎょうざ」はぜひ入れておきたい!
では具材を入れていきましょう。今回の具材はこちら!
おすすめ具材を揃えたわけですが、欠かせないのはこちら!
好みの問題もありますが、ぜひぎょうざは入れておきましょう。なぜかって??
そりゃースープがアレですからね。その理由は後ほど。
こんな感じに具材投入したら、煮込んでいきましょー!
実食。コショウの味がとても強い独特の味!
煮込み完了!こんな感じです!
あの黒かったスープが...
とっても黒いままです!(笑)
もちろん具材にもしっかりとスープが染み込んでいます。
食べてみた感想ですが、これは好き嫌いが分かれるかもしれませんね。
個性的な味です。コショウがかなり効いております。たとえるなら、コショウの効いたラーメンが好きな人は好きでしょう。だけど、豚骨系のラーメンが好きな人には受け入れられないかも...。
そう。コショウの味が好きな人にはたまらない味とも言えるでしょう。
「ぎょうざ」を入れるべき!その理由は??
先ほど「ぎょうざ」は絶対入れるべきと言いましたが、その理由をお伝えしましょう。
先ほども言いましたがかなり味が濃い目のため、 はっきり言っちゃうと 人によって評価が分かれる味です。
そんななかぎょうざは、内側まで味が染み込みにくくなっています。外側のみ濃い味ということで、比較的バランスの良い味となっているんです。
だからぎょうざは皆が安心して食べれる具材。絶対に入れておきましょう。
とくにお子様と一緒にこの鍋を食べる場合は、入れておかないと食べる具材がないかもしれません!
〆はやっぱりラーメン!濃い目のしょうゆラーメン完成!
さあ〆でございます。当然のごとくラーメンを投入!
いつもお世話になっております「マルちゃん 鍋用ラーメン」の登場です。
スープが減っていたため煮込んだら、まるで「焼きそば」のようになってしまいました
しっかり完食です!
まとめ
今回は【スガキヤ】さんの「富山ブラック鍋つゆ」を食べてみました。
結論を言うと、「好き嫌いが分かれる鍋スープである」ということになります。しょうゆラーメンが好きな人にはおすすめ!
具材には、必ず「ぎょうざ」を用意しておきましょう。そうすればお子様でも安心して食べられますよ!