直箸で鍋を食べるとマナー違反!病気に感染する恐れも・・

鍋を食べる時には、多くの人が箸を使って食べると思います。

ナベオ
やっぱり鍋は箸だよね。

 

で、その箸ですが、皆さんは「直箸派」ですか?「取り箸派」ですか?直箸という人も多くいると思うんですけど、直箸で鍋を食べるというのは正式に言うと、食事におけるマナー違反なんですよね。

まぁマナー違反くらいだったら怒られたり恥ずかしい思いをして終わりだからまだいいんですけど、実は直箸には恐ろしい影響があり、直箸をすることで他人の病気がうつってしまうなんてこともあるんです。

ナベコ
そんなことがあるんだ・・

 

直箸とは?取り箸とは?

まずは「直箸」そして「取り箸」ってのが何なのかを説明しておきましょう。

簡単に言うと、大皿に盛られ複数人で取り分けて食べる料理を、自分の箸で取るのが「直箸」。そして、口に入れることの無い取り分け用の箸を使って取り分けるのが、「取り箸」です。

飲食店に行って大皿料理を注文すると、だいたい取り箸が付いてきますよね。基本的に大皿料理を取り分けるのは、その取り箸を使うのが決まりとなっています。

直箸を使って料理を取るのは、マナー違反

しかし取り箸を使うのって、けっこう面倒だと感じてしまいませんか?自分の箸と取り箸を何回も持ち替えることになりますもんね。なので、知らず知らずのうちに直箸を使用して取り分けてしまう人もいます。

ナベオ
気持ちは分かるね。面倒だもん。

 

ちょっと待って下さい!!でもそれは、食事におけるマナー違反です!

その理由は、自分の口に入った箸で料理を取り分けるのは、自分の唾液が、みんなが取る料理についてしまうことになるからです。これは、直箸派からすると全然気にならないことなんですが、取り箸派からすると、非常に不愉快な行為となります。

 

このように「直箸は絶対ダメっ!」て人がたくさんいるんです。何気にやってしまう人は気を付けましょう。

ナベコ
特に、会社関係の人と鍋を食べるといったマナーが大事な場面では、気を付けよう!

 

この直箸、マナー違反で終わるだけならまだいいんです。笑って許してくれる人もいるでしょう。しかし、直箸をすることで、病気がうつってしまうなんてことになったら・・・・

直箸で病気に感染!?その病気とは?

なんと直箸をすることで、他人の病気がうつってしまうこともあるんです。その病気とは、「歯周病菌」です。

歯周病菌というのは、細菌の感染によって引き起こされる病気で、歯肉が赤くなったり腫れたりする場合があるのです。

参考:日本臨床歯周病学会「歯周病について」

歯周病は、空気感染することは無く、唾液により感染をするんです。なので直箸をするということは、歯周病菌に感染するかもしれないというリスクがあることになります。

歯周病菌にうつらないためには、「高温殺菌」が効果的

もちろん、歯周病菌を持っている人と直箸で鍋を食べたからといって、必ず感染するというわけではありません。でも、「感染するかもしれないから、食べたくないな・・・」なんて気持ちで美味しく鍋を食べられないのだったら歯周病菌に感染するリスクを少しでも下げましょう。

ナベオ
どうやって下げるの?

 

その方法として、鍋の中身を高温にして殺菌するというのがあります。

歯周病菌は100℃20分間の熱を加えることで、殺菌することが出来るんです。(熱を加えたからといって、完全に滅菌出来るわけではありません。)

なので、直箸で鍋を食べなければならない場合には、高温殺菌するというのもひとつの手なわけです。

皆がおいしく食べるのが一番!お互いに気を使いあうことが大切

ここまで直箸はマナー違反ということ、そして直箸だと歯周病菌に感染するリスクがあるということをご紹介しました。

もちろん公式な場でのマナー違反は気分いいものではありません。出来れば歯周病に感染もしたくありません。

ナベコ
そうだね。出来ればね。

 

ですが、それらのことを気にし過ぎて鍋を楽しく食べられないというのは、よくありません。

鍋の醍醐味のひとつとして、「皆で囲み楽しく食べることが出来る」というのがあります。楽しめない鍋など、ある意味「本末転倒」なんです。楽しんでこそ鍋ですから。

ナベオ
鍋を食べる時に楽しめないなんて、鍋をやる意味がないっ!

 

皆が楽しく鍋を囲めるように、直箸派も取り箸もお互いのことを考え、気を使い合うのが良いでしょう。

では。